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さんくろう(三九郎・どんど焼)

信州中信地方では盛んに「さんくろう」が行われました。

松飾・だるま書き初め等を燃やし神送りをするそうです。その火で子どもたちが前日に親達と作った「まゆ玉」を柳の木にさして焼く。それをいただくとその年風邪をひかず、元気に過ごせるとか、書き初めが上手になるといわれているそうです。この辺に伝わる行事です。

 事前に地区の役員さんたちが高学年の子供さん交えて準備してくださいます。

       準備整い待つばかり・・・・・

 
       6年生のたいまつを持ち点火が始まります

       燃え盛る火を眺めて・・・
  

          たくさんのまゆ玉!
  

        煙の中を工夫しながら焼き始めます

        焼き加減を真剣にチェック!

小さな子供さんたちは他の田んぼの中を楽しそうに飛び回っておりました

帰り道普段は車でしか通らない路を歩いて戻る途中にこんな「道祖神」を見つけました。ここでもまゆ玉が添えられており、地元に根付いた行事であること改めて感心いたしました。そして同時に親から子供へそして孫たちに継がれていってほしいものと感じました。

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