女性企業家会議とは

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アルプス女性企業家会議のご紹介

1996年に男女共同参画事業の一環として長野県テクノハイランド地域センター支援の元、女性の役職者育成目的で発足した当会は、その5年後2001年から自主運営団体として自立しました。
女性の持つ感性を活かしながら幅広く活動を広め、人間力を高めかつ成長していきたいと願っている会です。そして地域にも情報発信できるものを作っていきたいと2005年から総合イベント「信州なでしこマーケット」を立ち上げ多くの皆様と楽しく交流しています。
会員同士の意見交換・講演会そして視察研修旅行も回を重ねるごとに充実して参りました。

現在13名の会員からは入会して学ぶことが多く、何でも言い合えて足の引っ張り合いの無い会員同士が生き生きしている会で楽しいとの声が多数寄せられています。今後はなでしこマーケットの継続はもちろん、男女共同参画の推進女性起業化(女性リーダー)の育成女性だからこそできる子育て支援も考え地域と共に貢献していきたいと考えております。


平成27年度 男女共同参画推進県民会議 表彰

平成27年度 長野県中小企業団体中央会会長賞 表彰

アルプス女性企業家会議の3つの特徴

1. 人とかかわり心豊かに。

これからのビジネス社会において、女性の持つ感性・感覚がより求められています。私たち「アルプス女性企業家会議」は女性の持つ感性を活かしながら幅広く活動を広め、人間力を高めかつ成長していきたいと願っている会員13名で活動しています。

2. 世代を超えた異業種交流の場。

会員は建設業、卸、観光、美術館、コンピューター、会計事務所、マナーコンサルティングなどさまざまな業種に携わる女性経営者で、年齢構成は30歳代から70歳代まで幅広く、中信地区の企業が中心ですが、北信や南信からの参加者もいます。業種が多岐にわたっているので、異業種交流会の側面もあります。

社長や経営者などとして企業経営に携わる女性同士の交流を深め、経営に関する幅広い講習・研修に力を入れる一方、地域にも情報発信できるものを作っていきたいと2005年から総合イベント「信州なでしこマーケット」を立ち上げ多くの皆様と楽しく交流し、地域貢献活動にも取り組んでいます。

3. 女性だけの団体だからこその特色があります。

経営に携わっている私たちには、主婦の立場とは違った悩みが生じてきます。女性企業家同士でないと分かり合えないことも少なくありません。また、男性の場合だと、経営に関する悩みを話したり相談したりする際でも、プライドが邪魔をして、一線を引いてしまうことがあるのではないでしょうか。
この会ではそうしたことはありません。その一線を越えて、お互いの気持ちを理解し、本音で語り合うことができる貴重な場になっています。もちろん、馴れ合いではなく、経営者としてこうした方がいいというところなども、サポートしながらはっきり指摘し合えるように心がけています。メンバーは自主的な意思で参加しているので、生きた交流につながっているのだと思います。


アルプス女性企業家会議の活動内容

永遠のテーマ『人間力を高める』
をもとに毎年テーマを決め、そのテーマを沿った活動を進めています。

主な活動内容

  • 年1回の総会
  • 定例会
  • 男女共同参画の推進
  • 信州なでしこマーケット
  • 講演会・記念講演
  • 外部団体との合同研修会
  • 会員による発表会
  • 先進企業視察研修旅行
  • 商品開発(お菓子)
中島副知事による講演会開催

 (参加メンバーの感想)
2016年4月20日アルプス女性企業家会議総会・記念講演会をホテルモンタ-ニュウ松本で開催致しました。一般の皆様にも告知致しましたところ、多くの皆様にお運び頂き感謝です。
中島副知事は笑顔が素敵で、お優しい話し方をされ更に理知的でいらっしゃり、輝く女性のリーダーです。
お話は県の政策など日頃の活動をわかりやすく説明頂き心に落ちました。我々もさらに研鑽を積み輝いていけるよう頑張りたい!と改めて感じました。


今後の女性企業家会議

私たちが何よりも大切にしているのは「ひとづくり」です。
信州なでしこマーケットのようなイベントでも、企業を経営するうえでも、さらに顧客満足を追及したり社員の意識改革を進める際にも、ポイントとなるのは人間力です。人間力は人間関係の中から育ちません。
ですから、今後もこちらから積極的に行動を起こし、人と人との関わりの中で人間力を学び、身につけていきたいと思います。そして、それぞれの企業や地元に帰って習得した知識や体験を還元していくつもりです。
ある意味では、この会の活動は企業や地域で活躍できるリーダー作りでもあるのです。
また、将来的には会員同士で何か新しいビジネスを立ち上げる夢も抱いています。これからも、「地域社会に向けてハートフルな感性とパワーを発信する」というこの会のサブテーマに沿った活動を継続していきます。