佐々木みつえのブログ
やまたみ倶楽部山行 烏帽子岩(春の里山歩き)
長野県信州の春が盛んなこの頃、やまたみ倶楽部山行春の里山歩きとして戸谷峰から六人坊経由烏帽子岩までのコースでした。
今回は戸谷峰方面から歩く健脚者コース(九人)と直接六人坊に向かう軟弱者(6人)コースに分かれそれぞれのリーダーの下出発しました。
勿論言うまでもなく私は後者でゆっくり歩く・・・
登りは「はしりどころ」(馬も食べたら走ってしまうほどの毒があるという)を教えてもらいました。紫の下向きの花が咲いていました。 六人坊で合流の予定。
途中何度も「ヤッホー!」と大きな声を出すが帰ってくるのはやまびこのみでした。そんな中余裕持ちながら六人坊に到着でした。
六人坊の由来は?でした。風もなく陽だまりの中・・
ここでおよそ1時間あったのでその間怪我した時の応急手当の訓練行いました。
可能性の高い私がモデル手首を骨折した時の手当。ツェルトにてタンカーがわりに担いでもらう。皆さん重いのに笑顔で協力!訓練訓練!
後のチームに説明のため(本音は驚かそうと・・・)そのまま三角布をはずさずに待つと、間もなく合流。あまり驚かなかった。顔が笑っていたからとのこと!
ここで少し早目の楽しい昼食となる。
烏帽子岩までは「三才山峠」を歩く・・この下が「三才トンネル」・・
ここから「浅間山」がまだ雪を残して眺める事が出来ました。
林道をしばらく歩き途中で枯れ草の中で戯れたり、フキノトウを摘んだり・・・里山ならではの気分!
新しく整備された標識を眺めていくと・・・
目指す「烏帽子岩」なるほど聖徳太子の烏帽子なのか~
ここで全員の記念写真(六人坊も撮ったのだが私のカメラではなかった)
さらに岩に向かって歩いて行くと~
烏帽子大権現様に手を合わせ「烏帽子岩」の間近くまで~
勿論ここでは全員リーダーにカラビナ・シュリンゲでロープ確保してもらいながら・・・・
下が断崖絶壁の中での「烏帽子岩」を交代で眺めました!!
ここから満足して下山となりました・・・・・が
まだまだ終わりではありませんでした~結構長い下りで膝を痛めたSさん。ここで六人坊で訓練したものを「実地」をやりましょうとなり・・・・タンカーを造り、交代で担ぎあげる訓練が始まり・・・?
全員予定時間より一時間くらいオーバーしましたが駐車場まで戻る
事が出来ました。
訓練方法のため道具一式準備いただいたり、まして実施にあたり
皆さんの協力体制がすごく良くて全員のまとまりの良さ・・・・
この日はいろいろな学びの一日となりました。
ひざを痛めたSさんはまだ山歩き始めたばかりで皆さんにとても恐縮していましたが、そのおかげ様で何が不足していたかこれから気をつけたいことがたくさん学べたようです。
それも皆さんからのたくさんのアドバイスを素直に聞いてくれた
Sさん、そして親心のように面倒見てくれたTリーダーはじめ会員の皆さん本当にありがとうございました!
信頼関係の大切さを又一つ学べた長~い一日だったように思います
帰りは有志で浅間温泉で疲れを癒して戻りました
感謝と充実した一日でした。