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やまたみ倶楽部 7月山行 雲上楽園・雲の平  (その4)

やまたみ倶楽部山行雲の平3日目は、水晶小屋に9時30分までに到着できるようであれば「水晶岳2988M」(百名山)に登りましょうとなりました。

          ミヤマオダマキ

しかし、目的は「雲上楽園・雲の平」と考えている健脚でない我々メンバーは途中の花や山に足を止め楽しんでしまいます・・・・!

お花の楽園でリーダーは時間を見て「我々は水晶岳あきらめましょう!」・・・・無理しないでよかったと思える我々メンバーでありました・・・・

        水晶小屋から眺めた水晶岳

  結果「健脚組」が登り、我々水晶小屋で「お汁粉」いただきながら待つことになりました。

    途中にはこのようなお地蔵さまが祭られておりました。

    これからが両側狭い尾根伝いが始まります

危険個所を通り過ぎてみると目の下はすごい崖でした

  その後はまたお花が待ってくれておりました

健脚組は小屋で一休みの時に先に出た我々は、見るともう後ろを歩いています

この辺はコマクサが群生していました。「高山植物の女王」といわれるだけあって稜線付近の砂磯地に生育しているため丈が短くても根は60cmも張っていて小さな葉っぱも3年はかかるのだそうです。
 やはり貫禄はあります。

初めて雪渓の下に明日下る事になっている高瀬湖が見え始めました。

       やっと野口五郎岳頂上(2924M)

  野口五郎岳の頂上ではゆっくりする間もなく、周りの黒雲に雷を心配
して小屋に向かいました。

降りてから聞くと下は雷・豪雨で大変だったらしいです。

幸いにも我々は、正に雲の上で雨に振られることもなく下に雷の音のみでした

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