佐々木みつえのブログ
送り盆です
毎年8月12日は塩尻の無量寺の大仙様に来ていただいております。
遠くにもかかわらず、ご縁をいただき亡き母の葬儀をお願いしてからいつもお出かけいただいております。
この日も暑い一日でした。お墓に向かう途中にこのような花が見事に咲いておりました。
この日に亡き母を迎えそして本日16日の夕方に「なすの牛」を作って(こちらでは迎え盆にきゅうりの馬・・・早く馬に乗って来てもらい・・・なすの牛はゆっくり帰ってもらうのだそうです)家族で送り盆をします。
この行事は我が家の母が亡くなってから毎年となり孫たちは行事の一環として習慣化してきたようです。
核家族が多くなってきている近頃、昨日もテレビで終戦後67年間
いろいろを語り継ぐ人も少なくなってきているとの話でした。
私も母達の戦争体験や地震体験等々もっと聴くだけでなく形に残しておけばよかったと思っている一人ですが、残したい習慣や語り継がなければいけない事実をもっと孫たちの世代に繋げていきたいと感じます。