佐々木みつえのブログ
長野下伊那郡豊丘に視察研修に行ってきました
下伊那社会福祉会「児童養護施設 慈恵園」に出掛けてきました。
ここは県下で初めての「宿泊ユニット」形式が取り入れられて今年2月に完成したそうです(歴史は昭和22年からあります)
施設は40人用ですが27名の方が入園されております
居住スペースは小さな子供さんが二人で高学年は一人部屋でした。
各部屋の号番号には園長先生の描かれたワンチャンが暖かさとユーモアに溢れていました。
ゆったりとしたリビングルームにこのような展示板がほほえましい!
各ユニットでの特徴もあり今までと違い食事もユニットごとに。
園長先生は「事情があって家族から離れて生活している子ども達にとって温もりと優しさのあり施設をと願っています」
それを優しいまなざしでかつ真剣にお話しされておりました。
アメリカの「猿での実験」の例をお話しされて、いかに集団(家族)が大切かも聴かせてもらいました。
事例を多く取り入れて「詰まったコップ(心)を開けてあげる大事さも」分かりやすくとても身につまされました・・・・・
地域に戻り私たちができる事を基本から考えていき少しでも役に立てるようになりたいです。
慈恵園の園長先生初め職員の皆様の笑顔に感動を覚え感謝しつつ
戻ることになりました。
ありがとうございました