佐々木みつえのブログ
熊本地震・益城町に行ってきました
皆さんのゴールデンウィークはいかがですか?
私は姪が住んでいる熊本益城町に5月3日(火)に名古屋小牧から
熊本空港に日帰りで出かけてきました。震源地そのものだったので
気になって・・・・
生憎この日は朝から雨の中でした。何とか道路が通れるようになって
いるからと姪が空港まで迎えに来てくれて自宅まで
自宅から見える前のおうちがすでに全壊・・・・
ここは二日後の2回めでこうなってしまったそうです・・・
病院に入院中の私の姉は熊本市内で無事で逢って来れましたが
途中車から眺める益城町の姿に思わず涙が出ます
道路から配給品(子供・大人用おむつ等々)を雨の中合羽来て
配布されておりました。
益城町の総合体育館にやっと駐車場見つけて案内してもらうと
運動場には先日登山家の野口健さんが提供してくれたテント
体育館の中では雨のため中で休んでいる方が多いです。その中小学生たちが画用紙に「肩もみします」と書いた紙を持って声出しながら歩いていました。
益城町は道が通れるようになったのは自衛隊やボランティアの人たちの
お陰様と姪達は言っております。
姪は震災して8日間は小学校の教室に避難していたそうで、4日間
顔も洗えなかったそうです。それでも何とか第一回チェックで緑の紙
になった時から夜寝るのは車の中、家の中はめちゃめちゃを翌日から
昼間片付けしながら、毎日怖い思いで過ごしたといいます。。。
熊本城も何とか連れて行ってもらい二の丸の方から崩落したところを
眺めて拝む思いで戻りました。
姪達の家はまだ下水道もダメのようで周りも中もヒビや崩壊が
見える中でも「ここしか行くところないから頑張る!」
改めて家族のきずなやありがたさも感じていると、ご近所の方々が
今後どうなるか(今名古屋に避難しているそうです)わからなくても
いまだに余震の来る中力強くいってくれました。
これからが本当に大変!何もできない我々が情けなくもありますが
どうぞ、震災された皆さんお体にお気をつけて。そしてこの震災で
お亡くなりになられた皆様の心よりご冥福をお祈りします<(_ _)>
祈る思いではありますが、心配していた姪の(一人の時には泣けたそうです)逞しさに少しほっとして益城町を後にしました。